ボカジャパン最高顧問オスカー先生によるサッカー教室

世界的に有名なアルゼンチンのプロサッカーチーム「クルブ・アトレティコ・ボカ・ジュニアーズ」の元育成部長であるオスカー・S・レゲンハート先生(ボカジャパン最高顧問)によるサッカー教室が,本日笠岡小学校で開催されました。 通訳のカルロス・A・山本先生にもたくさんご指導いただきました。

5年生6年生全員が参加しました。たった45分の時間設定でしたから,今日は主に「ドリブル」の練習を行いました。ドリブルは最も大切な基礎技能です。オスカー先生が基本の大切さを子供たちに伝えようとする意図を感じました。また同時に「サッカーの楽しさ」も伝えてくださいました。ともすると単調になりがちなドリブルの練習ですが,それをいかに楽しく効果的に行うか。そのバリエーション・工夫はさすがでした。約80名の子供たち,サッカーが得意不得意に関係なく,全員が夢中になって時間いっぱい楽しくボールと向き合いました。最後に代表3名は,「サッカーの楽しさを教えてくださりありがとうございました。」「基本の大切さを教えていただきました。」「今度はぜひパスの仕方を教えてください。」などとお礼の言葉を述べていました。

あっという間に過ぎていった45分間でしたが,プロの技・言葉・振る舞いを通して,子供たちはサッカーの技能にとどまらず,オスカー先生の考え方や生き方にも触れ,いわゆる「キャリア教育」の場にもなりました。子供たちのために,素晴らしい機会を作ってくださった関係の皆様に対しまして,心より感謝申し上げます。

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