２つの学年が今井小と交流

今日は，２つの学年で今井小学校との交流学習が行われました。

写真上段は，午前中に行った3年生の様子の一部です。今井小学校3年生（４名）は，２校時に笠岡の「街探検（社会科の学習）」を今井小だけで行ったのですが，３校時には３の２へ加わりいっしょに国語の授業を行いました。４校時には３の１に加わり体育館で体を動かすゲーム（風船運び）を行いました。一番左の写真は，終了後のお見送りシーンです。別れ際には，自然にこうした光景が見られるようになりました。「また次もいっしょに過ごそうね！」と，本校児童が口々に声をかけていました。

写真下段は，午後4年生が総合的な学習の時間に行った「福祉体験」の一部です。今日はその第1日目で，車いす生活をしていらっしゃる方のお話を実際に聞き，外へ出て車いす体験，アイマスク体験を行いました。両体験共に，横断歩道を渡って市役所前までを往復しました。笠岡市内でも多くの学校がこうした体験学習は行なっていますが，実際の道路で行える学校は限られています（点字ブロックを体育館や校舎の廊下に並べて行なっている学校が多いです）。今井小の2名も，今井小では実現しにくい活動を体験でき，有意義だったと思います。

それにしても，各学年で行われているこうした今井小と笠岡小の交流学習は，軌道に乗り，ぎこちなさや緊張感がいつの間にか薄らいでいることを感じます。子供達は楽しんでいます。次に会える機会も楽しみに待っています。笠岡小学校長として，そして前今井小学校長として，安心して見ることができています。

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