なかよし広場

今週1週間(11月28日〜12月2日)は校内人権週間(笠小なかよし週間)でした。ねらいを「相手の気持ちを考えて言葉をかけるなど,思いやりのある態度で人に接していくことができるようにする。」「一人一人の児童が自分のよいところ,がんばったところに気付き,自己肯定感を高めるようにする。」と定めて,様々な取り組みをしてきました。

今日は昼休みに「なかよし広場」が行われました。これは運営委員会が中心になって計画・実行する,全校児童による遊びです。1年生から6年生まで250人余りが一斉に運動場や体育館で活動します。活動は3つに分かれていました。

  • ○×クイズ
  • 危険地帯
  • 転がしドッジボール

参加する活動が予め決められているわけではなく,全校児童が自分の行きたい場所へ行って遊びます。運営委員だけでなく上級生が下級生を優しく導いて,それぞれの場所で楽しそうな歓声を上げながら活動は進みました。これだけの人数の子供たちが「自由選択」の元それぞれの場所へ集まり,トラブルもなく遊び通すことができるのは,上級生の思いやりだけでなく下級生の上級生に対する信頼感があるからです。日頃から良い関係を築いているからこそです。

校内人権週間最終日に,本校児童の「特長」の一つを実感しました。

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