公益財団法人日本教育公務員弘済会岡山支部の学校研究助成金
申請書に書いた研究内容等（一部）は下記のとおりです。笠岡小学校の子供達のために実りある研究となるよう，職員一同取り組んでまいります。
○研究活動名（20字以内）
自らゴールを設定・追究できる子供の育成
○研究（活動）の概要
子供の「一人で学び続ける力」「自己調整力」を育てるために，教師がゴールを設定して子供達を導く授業から子供一人一人が自分のゴールを追究する学びができる授業へとシフトしていく学校づくりを行う。
○研究内容(概略)
現行学習指導要領に基づいた児童生徒の資質・能力育成に向けて，ICTを最大限活用し，これまで以上に「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させることが求められている。そのために，教員にとっては，子供の主体的な学習活動を保証する子供理解・内容理解，及び子供の学びの文脈に沿って学習活動を展開する覚悟が必要となる。
本研究を通して，子供一人一人が自分でゴールを設定し自ら追究する学びができる授業づくりを全教員が取り組む学校にしていく。そのためには，研究主任等を中心に組織的に校内研究を推進し，試行的な実践を繰り返しながら，全教員が子供達に，主体的・対話的で深い学び，探究的な学びを体験させるようにする。その過程で，この種の実践を先導的に行っている地域の公開授業・校内研修会に本校教員が参加したり，研究者を招聘した公開授業・指導助言の機会を本校で複数回持ったりして，教員が見通しを持ちやすい研究の推進を図りたい。
