6年生保健学習「電子メディアと上手につきあおう」でまとめたスライド
本校6年生で恒例となりつつある保健学習「電子メディアと上手につきあおう」の中で,子供達が作った1枚のスライド。印刷し,1校舎北側階段の踊り場に掲示しています。模造紙を窓に貼っているため,背景の明るさの関係でやや見えにくくなっていますが,それぞれの写真をアップにしてご覧いただくと内容も読み取れると思います。
この学習の価値は,子供達が自らの問題意識に基づいて電子メディアとのつきあい方の課題を掲げ,それを解決・予防するために,自ら調べて「科学的根拠」を明確にした提案をするところにあります。大人が「〇〇してはいけません」と注意するだけで,子供のメディアとのつきあい方はなかなか改善しません。それは,メディアには「ついつい続けて使いたくなるような魅力」があるからです。これを乗り越えるためには,根拠を知った上で「こういうつきあい方はしないほうが良い」と納得するしかないのです。自ら調べて「科学的根拠」を知って提案する学習活動により,「納得」できる可能性が高まるため,この学習は有意義なのです。
6年生を中心に,「電子メディアと上手につきあおう」という意識が全校児童に浸透していくよう,今後も工夫していきます。
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