4年地域学「すごいぞ瀬戸内海」の学習の中で

小中一貫教育を推進している笠岡西学園3小学校(笠岡小,今井小,大井小)の4年生が,笠岡市中央公民館4階集会室に集まりました。地域学の一環で「笠岡市日本遺産」のお話を聞くためです。お話ししてくださったのは,笠岡市教育委員会生涯学習課の安東康宏先生です。安東先生は,笠岡市が日本遺産の認定を受ける際に,中心となって準備を進められた方です。誰よりも詳しい先生に直接お話を伺うことができる,貴重な機会でした。子供たちの感想を聞くと,「とてもよくわかった。」「10月に北木島へ行くのが楽しみになった。」など大変好印象でした。内容の性質上,4年生には難しい言葉もたくさんありましたが,それでも子供たちは熱心にメモをとりながら約1時間集中して臨みました。その学習意欲・学習態度に感心しました。

4年生は,地域学として「すごいぞ瀬戸内海」という学習に取り組んでいます。今日は「笠岡諸島の魅力・有名な物について調べる」活動の一つとして,この機会が持たれました。この後,今日の学びを整理し,実際に北木島へ行って自分の目で「魅力を見つける」活動を行います。そして,これまで集めてきた情報を整理・分析した後,最終的にはより良い笠岡諸島になるための「島への提案書」を作成し,学習をまとめる計画です。

子供たちがどんな「すごいぞ瀬戸内海」に気付き,将来の笠岡市や瀬戸内海のために自分たちに出来ることをどのように考えるか,今からとても楽しみです。

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