児童朝会のお話(6/3)

皆さんおはようございます。今日はお話を3つします。まずはこれを見てください。

これは,ある保護者の方が「わたしの手帳」へ書いて届けてくださったメッセージです。読んでみます(読む)。

先月の児童朝会で,校長先生も「高学年の人がお手本になってほしい」と言いました。学校ではなく,学校を離れた場所でちゃんとお手本のようなあいさつができている6年生がいるということ。すばらしいです。とてもうれしいので,今日はまずこれを紹介しました。これからも続けてほしいです。なお,今朝から笠岡商業高校野球部の皆さんが,毎週月曜日にあいさつ運動のために西門と正門へ立ってくれることになりました。お兄さんたちは小学生といっしょに立つことを楽しみにしています。児童会でぜひ取り組み方を考えてほしいいです。よろしくお願いします。

2つ目のお話はこのこと。今週,笠小なかよし週間です。

テーマは,みんなが大切笠小っ子。各学年・各学級で,いろいろな学習・取り組みをすると思います。皆さんの教室に,いじめで苦しんでいる人はいませんか?傷つくことを言われて悲しんでいる人はいませんか?絶対にそれは許してはいけないことですね。でも,もしかしてそうなってしまっているのに,みんなで見過ごしている,知らん顔している,そんなことがあるかも知れません。あったら,なくしましょう。許してはいけません。この1週間を,そんな週にしていきましょう。各教室での取り組み,見せてもらおうと思います。

3つ目は少し長いお話です。6月ですね。6月は梅雨入りする時期です。平年,だいたいいつもの年は,今週あたりに梅雨入り宣言がされます。梅雨になると,何が変わりますか?

そう,そのほかの時期よりも,雨がたくさん降ります。雨が降る日が多いと、外で遊べないこともあるし、登校や下校中に歩きにくくなることもあります。雨の日はどうしても「嫌だなあ」と思ってしまうかもしれませんね。

でも、今日は「そんな雨の日を,嫌がるのではなく楽しく過ごすための過ごし方」についてお話しします。

まずは、室内での楽しみ方です。雨の日はお家の中で過ごす時間が増えますが、その時間を楽しむ方法はいろいろあります。本を読んだり、絵を描いたり、工作をしたりするのもいいですね。また、家族と一緒にボードゲームやカードゲームをするのも楽しいです。インターネットを使って新しい遊び方や学び方を見つけることもできます。例えば、クッキングをしてみるのも楽しいですよ。お菓子を作ったり、お料理のお手伝いをすることで、新しいスキルを身につけることもできます。いっしょに食べるととても楽しいですよね。

次に、雨そのものを見て、聴いて、触って楽しむ方法です。雨の日は外に出られないと思いがちですが、実は雨の日ならではの楽しみ方もたくさんあります。例えば、窓から雨の景色をじっくり眺めてみましょう。

雨粒が窓ガラスを伝って流れる様子や、雨が木や物に当たっている様子を観察するのもおもしろいです。また、雨の音をじっくり聴いてみるのもおすすめです。

雨の音にはリラックス効果があると言われています。もし、少し外に出ても大丈夫な時は、レインコートや傘をさして外に出て、雨に触れてみるのも楽しいです。雨の冷たさや湿った空気の感じ方を体験してみましょう。

もう一つ、雨について深く調べて楽しむ方法です。雨について調べることで、新しい発見や興味が広がります。

例えば、雨はどうやって降るのか、雨が降るとどんな影響があるのか、調べてみるのもいいですね。インターネットや図書館の本を使って、雨に関する知識を増やすことができます。

また、雨の種類について調べてみるのも面白いです。例えば、春に降る雨にも,こんなにいろいろな名前がついています。それぞれの雨について調べて、自分で観察日記をつけるのも楽しいです。

雨の日だからこそ、普段とは違う楽しみ方や過ごし方を見つけるチャンスです。ぜひ、皆さんも雨の日をポジティブに捉えて、新しい楽しみ方を見つけてみてください。




ちなみに,梅雨は雨が多いと言いますが,じゃあ笠岡って日本の他の地域と比べて多いの?少ないの?というクイズをします。

まず,岡山県。日本の47都道府県の中で何番目に雨が多いでしょう?46番目。かなり少ないということですね。

じゃあ,その岡山県の中で笠岡市は,15こ市がありますがそのうち何番目に雨が多いでしょう?13番目。かなり少ないですよね。

つまり,雨がよく降ると言っても,笠岡って日本中の中でもかなり少ない方なんだということです。どのくらい少ないのか,じゃあ一番多いのはどこか,なんてことを,興味を持った人はぜひ調べてください。そして校長先生に教えにきてください。

お話を終わります。

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